アカギ

6回戦南3局、大量の血液を抜かれ生死を彷徨う鷲巣だが、打倒アカギへの想いを胸に復活を遂げる。迎えたオーラス、異様な牌の偏りもあり両者に好牌が押し寄せた。王と悪魔が織り成す黙示録の扉が今開く。

最終6回戦南3局、アカギは修羅の鬼博打が実り海底で鷲巣を討ち取る。死に至る採血を阻止すべく部下がごねる中、鷲巣は己の矜持に従い潔く採血を受託する。そんな鷲巣にアカギは意外なエールを送った。

6回戦南3局、ついにアカギは鷲巣から地獄単騎の「北」を討ち取った。だが、アカギはなぜかロンをしない。次巡ドラを引き6400点に倍増するも、再び「北」を見逃した。そして、ラスト1巡に突入する。

一度は死線を彷徨うものの、甦ったアカギ。迎えた6回戦・南3局は好配牌の鷲巣に対し、アカギは絶望的な手牌である。だが、鷲巣の一瞬の間隙をついたアカギは再び闇と手を組み、逆に鷲巣を追い詰める。

黒牌という“闇”と手を組み、鷲巣を追撃するアカギ。ついに鷲巣の全財産を奪い、血で贖う真の鷲巣麻雀に引きずり込む。だが突如、鷲巣は流れを無視し復活する。そして、アカギは最大のピンチを迎えた。

「アカギ」鷲巣麻雀編レビュー第9弾。鷲巣にダブル役満をあがられるが、全てを覆い尽くす漆黒の闇で恫喝しツモあがりを防いだアカギ。続く東3局二本場、またもや鷲巣は国士無双をテンパイする。だが、アカギは渾身のブラフ“幻想の国士”を立ち上げた。

5回戦オーラス、怒涛の連荘で鷲巣を破産寸前まで追いつめるアカギ。止めのリーチを宣言する中、鷲巣もテンパイし一見すると通りそうな九筒を打とうする刹那、理を超えた第六感が“闇の王”に舞い降りる。

事前輸血により黄泉から復活したアカギは、ラス前に鷲巣を逆転する。オーラスの親でも鷲巣から直撃するが、あがり止めを宣言せず怒涛の連荘を開始する。無意味に見える連荘に隠されたアカギの真意とは…。

安岡のミスで鷲巣の跳満が炸裂し、アカギは600㏄の血液を抜かれる。これで合計2000㏄に達し、さすがに絶命したと思われた。ところが、地獄から甦るアカギ。実は戦いの寸前、ある細工を仕込んでいた。

鷲巣麻雀も5回戦に入り、アカギの神域の闘牌に気を引き締め直す“巨魁”鷲巣巌。徹頭徹尾ツモあがりを目指し、リーチをかけ続ける鷲巣をギリギリ捌くアカギ。だが東4局、ついに鷲巣に天啓が舞い降りる。