ハック・フィンの秘密基地　今日もボチボチいきますか…

6回戦南3局、ついにアカギは鷲巣から地獄単騎の「北」を討ち取った。だが、アカギはなぜかロンをしない。次巡ドラを引き6400点に倍増するも、再び「北」を見逃した。そして、ラスト1巡に突入する。

一度は死線を彷徨うものの、甦ったアカギ。迎えた6回戦・南3局は好配牌の鷲巣に対し、アカギは絶望的な手牌である。だが、鷲巣の一瞬の間隙をついたアカギは再び闇と手を組み、逆に鷲巣を追い詰める。

現世とあの世の境にあり、誰もが一度は通る場所が死役所である。そこに従事する者の中に石間徳治がおり、涙もろく人情家の彼は死役所の良心である。そんな石間さんには姪っ子との悲しい秘話があったのだ。

「湖山賞」のため霜介と千瑛が描き上げた花卉画には美の祖型、そして“命”そのものが表現されていた。ついに、一年にわたる篠田湖山に導かれし霜介の素晴らしき旅は大団円を迎え、幸福な時間に包まれた。

機動戦士ガンダムの人格者といえばリュウ・ホセイである。10代の若者が大半を占めるホワイトベースにおける「良き兄貴分」として、精神的支柱の役割を果たした。その最期も仲間を救うための犠打だった。

昭和の頃、機動戦士ガンダムは子ども達を魅了し、アムロ、シャアら名うてのパイロットたちがモビルスーツを操り活躍した。そんな歴戦の兵の中で私が最も惹かれたのは、ガイア率いる「黒い三連星」だった。

今回は副署長と鬼瓦教官に触れていく。元機動隊で武道の達人と泣く子も黙る“元スーパー女性警察官”は、作中きってのお似合いの夫婦といえるだろう。そんなふたりは、後輩に厳しくも温かい眼差しを送る。

以前モジャツンコンビを取り上げたが、源がメインだったため、今回は山田にフォーカスする。いついかなるときも人の心に寄り添い、人のために尽力する山田武志こそ、作中随一のナイスガイと呼べるだろう。

横井係長は一見地味で特殊能力こそないものの、個人と組織のバランス感覚に優れ人柄も素晴らしく、まさに町山署の「聖母」である。特に“くノ一”カナや、かつての上司・立浦巡査部長との物語は胸を打つ。